箇条書きでタスクや予定を書き、インデックスという目次ページを作ることで全ての情報を1冊のノートで管理できるバレットジャーナル。
マイグレーション(移動)という作業を行い、不要なタスク・スケジュールを確認した上で消すことで「大切なこと」にフォーカスできることが特徴の箇条書きノート術です。
アメリカのデジタルプロダクト・デザイナーである、ライダー・キャロル氏が発案したノート術なのですが、その考え方を知るだけでも役立つことが多いメソッドです。
例えば、#bujo というハッシュタグをつけてInstagramやtwitterで検索してみと、たくさんのバレットジャーナルの画像出てくるくらい世界中で注目されています。
ちなみにSNS検索で出てくるバレットジャーナルは、デコレーションが施されたアーティスティックなものも多いですが、これは本質ではありません。
バレットジャーナル 公式サイトの入門ガイドを見れば分かる通り、箇条書きが並ぶシンプルなノートが本来の姿です。
デコレーションは、よりバレットジャーナルを楽しむための1つの手段です。例えば私の場合は、タイトルだけ好きな色のペンで装飾することで楽しんでいますよ。
ということで、この記事では「バレットジャーナルの考え方は知っておきたいもの」ですよ〜!ということを伝えるために「おすすめ本・書籍」を紹介します。
ぜひ、どれか1冊手にとって読んでみてくださいね。
バレットジャーナル・人生を変えるノート術
まず一番におすすめしたいのが「バレットジャーナル・人生を変えるノート術」。バレットジャーナル発案者のライダー・キャロル氏の著書(日本語訳版)です。
400ページ近くある本ですが、これ1冊で考え方・やり方はしっかりと理解できると思います。そして、自分なりにアレンジして使えるバレットジャーナルを始めることが可能なはず。
本質が分かるので、ぜひ一読をおすすめします。
レビュー記事 バレットジャーナルの本
「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル
バレットジャーナルの作り方・始め方が分かりやすく書かれているノウハウ本。2017年発売の書籍で、日本初のバレットジャーナル本かもしれません。
著者Marieさんの使い方はもちろん、その他の方の使い方など事例も紹介されているので、イメージが付きやすく、とっつきやすい1冊です。
ロイヒトトゥルム1917で楽しむバレットジャーナル (ロイヒトトゥルム1917ではじめる箇条書き手帳術)
こちらはロイヒトトゥルム1917というドイツの伝統的なのノートブランドを使ってバレットジャーナルを活用するための本。
ロイヒトトゥルム1917は始めからページ番号が印刷されていたり、バレットジャーナルにぴったりのノート。
この本通りに始めれば、より少ないストレスでバレットジャーナルを始めることができるはず。迷わずスタートしたいなら、おすすめの1冊です。
シンプルなのに驚くほどうまくいく! バレットジャーナル活用術
バレットジャーナルを楽しく使う方法が満載の本。バレットジャーナルの説明もイラストや図解で楽しく書かれています。
イラストやシールを活用した書き方や、用途別のフォーマット(※コレクションといいます)、色分けの仕方、飾り枠や飾り文字の書き方などがいっぱい。
バレットジャーナルをシンプルに使いたい方というよりは、デコレーションも含めて、書く・描くも含めて箇条書きノート術を活用したい方におすすめの1冊です。
参考 著者ねこねこさんのHP
「バレットジャーナルの本・書籍」で、今日の暮らしを楽しむポイント
バレットジャーナル(箇条書きノート術)は、「やるべきことが明確になる」おすすめのノート術です。
この記事で紹介した、いくつかの本・書籍のタイトルにも「手帳術」とある通り、手帳活用に考え方・やり方を取り入れるだけでも効果を発揮することができます。
個人的には、説明されている通りにするだけではなく、自分のライフスタイルに合わせて、考え方・やり方を活用するのがおすすめです。
関連記事 バレットジャーナル用ノートのおすすめ
関連記事 バレットジャーナルにおすすめのカラーペン