シンプルな箇条書きで思考・行動を整理するノート術の本|バレットジャーナル・人生を変えるノート術(ライダー・キャロル著・ダイヤモンド社)

バレットジャーナルとは「箇条書き(バレット)」で記入することで、シンプルに思考・行動・アイデア・メモなどを整理するノート術のこと。

1冊のノートにすべて情報を記入しつつ、その情報が埋もれないようにインデックスページをつくり情報を整理して管理するというものです。

予定だけなく、日々のタスク、メモ、習慣管理、ライフログ、プロジェクト管理など、シンプルなフォーマットをつくり、実践するためのノート術。

いわば自分用にカスタマイズした完全オリジナルの手帳であり、それを作成・管理するために便利な基本的なルールを考えたものとなっています。

このバレットジャーナルの仕組みを発案したニューヨーク在住のライダー・キャロル氏による解説本が本書であり、箇条書きノート術の考え方と本質について綴られています。

バレットジャーナルの本質はシンプルなノート術

本:バレットジャーナル・人生を変えるノート術(よくある質問ページ)

バレットジャーナルは近年流行しており、TwitterやInstagramでハッシュタグ「#bujo」として検索すると多くの事例が表示されます。

この検索で表示されるバレットジャーナルは文字やフォーマットが美しく装飾されたものが多いのですが、これは本質ではありません。

本書の「よくある質問」コーナーに次のような質問と回答があります。

Q
あまり器用じゃないし、絵もうまくないんですが、それでもバレットジャーナルはができますか?
A

はい、BUJO(バレットジャーナルの略語)で大切なのは、その内容です。見た目は関係ありません。

実際にバレットジャーナルの発案者で本書の著者であるライダー・キャロル氏のバレットジャーナルをみると、実にシンプルなんですよ。

英語ですが、バレットジャーナル公式ホームページにある写真がわかりやすいので、ぜひのぞいてみてください。

バレットジャーナルの本質はごくシンプルであり、この本を読むとそれがよくわかります。実はとても実践しやすいノート術なので、ぜひ試してみてほしいと思います。

バレットジャーナル・人生を変えるノート術の内容

本:バレットジャーナル・人生を変えるノート術(目次ページ)

本書に書かれている内容は大きくわけて4つ。目次から引用すると次の通り。

  • バレットジャーナルの始め方
  • バレットジャーナルのつくり方
  • バレットジャーナルの使い方
  • 自分に合わせて使いこなす

バレットジャーナルの始め方では、バレットジャーナルを使うための大前提について書かれています。バレットジャーナルを使う意味、バレットジャーナルを使う効果などです。

バレットジャーナルのつくり方では、バレットジャーナルの基本的なフォーマットや、著者が発案した効率的に情報を管理するルールなどが書かれています。

バレットジャーナルの使い方では、ルールに沿って実践するうえで効果的な考え方や、事例・状況に応じて活用すべきフォーマットと使い方が説明されています。

そして「自分に合わせて使いこなす」では、現在の自分だけに必要な行動・考え方・目標を実践するためのヒントが書かれています。

基本的な使い方からはじめて、最終的に自分にとって最適なオリジナルな使い方を見出すことが大切であり、おすすめです。

バレットジャーナルで最重要なのはマイグレーション(移動)

本:バレットジャーナル・人生を変えるノート術(マイグレーションページ)

バレットジャーナルを実践するうえで、本質であり最重要なのはマイグレーション(移動)。

日々の行動を記した「箇条書き(バレット)」をみながら思考して、最適な実行日に移動したり、重要でないもの・不要なものを消すのです。

この「不要なもの・重要でないものを消す」ことで、限られた時間を有効に使うことができ、本書のサブタイトルである「人生を変える」ことにつながります

この考え方は「エッセンシャル思考」という本に書かれている考え方と本質が同じであり、さまざまな名著にも同じようなことが書かれています。

つまり、多くの名著で書かれている本質を実践するための最適なツールが「バレットジャーナル」、箇条書きノート術であるとも考えることができるのです。

非常に実践する価値のあるノート術なので、ぜひ本書を一読してその内容を確かめてみてください。

「バレットジャーナル・人生を変えるノート術」で今日の暮らしを楽しむヒント

本:バレットジャーナル・人生を変えるノート術(表紙)

バレットジャーナルはとてもシンプルなノート術。基本のルールはあるけれど、それさえも最終的には自分に合わせてアレンジしても問題ありません。

シンプルだからこそ応用もききやすいので、フォーマットの決まった既製の手帳がどうして合わないと思っている方は一度試してみると良いと思います。

ちなみにバレットジャーナル関連の本は他にもいくつかありますが、「そもそもバレットジャーナルを使う理由は?」という本質にしっかりと向き合っているのは本書ならではだと感じます。

バレットジャーナルに興味を持ったのなら、まずはこの本にならってから、最終的に自分ならではのノート術にアレンジすると「より楽しく人生が変わる」かもしれませんよ。

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