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手帳の選び方|フォーマット・サイズ・仕様など、自分に最適な手帳を選ぶポイントを解説

人それぞれ最適な手帳は全く違います。全く同じライフスタイルやワークスタイルの人は存在しないからです。

また、市販の手帳は非常に多くの種類がありますが、あくまで一般的な使い方に対応させたものがほとんどなので、すべてが自分にマッチした手帳を見つけるのは非常に難しいと思います。

結論からいうと、完全に自分に合わせた手帳を手に入れるには、自分で作るしかありません。しかし、それは難しい人がほとんどだと思います。

そこでこのページでは、既存の「一般的な手帳」のフォーマットやサイズをベースに、より自分に最適な手帳を選ぶポイントを解説します。

ぜひ手帳選びの参考にしてみてください。

自分が「手帳を使う目的」を再確認する

手帳を使いこなす方法(手帳を使う目的?)

何よりも最初に考えるべきことは「手帳を使う目的」です。日々の暮らし・仕事で色々なものごとがあると思いますが、「何を手帳で管理したいのか」はしっかりと考えておきましょう。

手帳を使う目的が決まっていないと、うまく手帳を使いこなすことが難しくなります。もちろん「ただ楽しく使いたい!」という目的だけなら、感覚で好きなデザインや手触りのものを使えばOK。

手帳と文具好きの人は、そんな感じですよね。すごく良いと思います。ただし、手帳をツールにして何かをしっかりとこなしたい場合は、フォーマット・サイズ・仕様は重要になってきます。

ツールとしての手帳を使う「目的」を考える重要性については、「手帳を使いこなしたいなら「手帳を使う目的」を意識しよう。」の記事に書いているので読んでみてください。

そして、その「目的」があまりに多すぎると、手帳を使うことが目的になってしまい、手帳で効果を出すのは難しくなります。

その場合は「優先順位づけ」が大切になってくるので、「手帳活用でやりたいことを実現するポイントは優先順位づけ。」の記事を参考にしてもらえると良いと思います。

ということで、まずは「手帳を使う目的」を再確認することから、手帳選びが始まります。少し時間をかけて考えてみると、自分は何をしたいのかが明確になるのでおすすめです。

手帳のフォーマットの選び方

手帳の選び方(フォーマットの選び方)

さて「手帳を使う目的」が明確になったら、次は「時間管理がどこまで必要か」を考えましょう。これによりカレンダーページのフォーマットは何が良いのかが決まります。

分単位で始まり・終わりまで、しっかり時間を管理する

営業の仕事や、社内で会議などアポが多い仕事をしている人などは非常に細かい時間管理が必要な場合あります。

その場合は「時間軸」が使いやすいカレンダーを持つフォーマットがおすすめです。具体的には「バーチカル型」や「時間軸付きの1日1ページ手帳」などです。

バーチカル型手帳のイメージ
バーチカル型手帳のイメージ
1日1ページ手帳の時間軸のイメージ
1日1ページ手帳の時間軸のイメージ

日別だけでなく、1週間を通しての空き時間などをパッと確認したい場合は「バーチカル型の週間カレンダー」を持つ手帳が最適でしょう。

\おすすめ手帳まとめ/

少量の予定、または「ざっくりとした時間」を管理する

週間単位でざっくりとした時間管理をしたい場合は、「週間レフト型」の手帳が使いやすいはず。時間の決まった予定がかなり少ない場合は「月間カレンダー」があれば十分でしょう。

週間レフト型のイメージ
週間レフト型のイメージ
月間カレンダーのイメージ
月間カレンダーのイメージ

時間を管理する「カレンダー」のフォーマットは他にもありますが、基本的には紹介した4つのフォーマットが代表的かつ採用している市販の手帳も多く、選択肢が増えることで「好みの手帳」を探しやすくなり、おすすめです。

手帳のサイズの選び方

手帳の選び方(サイズの選び方)

手帳のサイズの選び方には、大きく分けて2つのポイントがあります。ひとつは「持ち歩く頻度」、もうひとつは「手帳に書く量」です。

「持ち歩く頻度」から手帳を選ぶ

手帳のサイズを選ぶポイントの1つとして、「持ち歩く頻度」があります。持ち歩く頻度に合わせて手帳サイズを選ぶことで、より快適に手帳を使いこなすことができるからです。

もし頻繁に持ち歩くのなら、大きすぎると邪魔になりますし、逆に持ち歩かないのであれば、ある程度大きさがあった方が書きやすいでしょう。

また持ち歩く際に、ポケットに入れるのか、どのような大きさのカバンに入れるのか、によっても最適なサイズも変わります。

自分のライフスタイルとワークスタイルを想像することで、最適なサイズを決めるヒントになります。まずは自分の1日を思い浮かべて「手帳をどう持ち運ぶのか?」をシミュレーションしてみると良いでしょう。

自分にとって邪魔にならないサイズの中で、より多くの書くスペースがあるものを選ぶと、余裕をもって手帳を活用できるのでおすすめです。

ポイントをまとめると次の通りです。

  • 手帳は頻繁に持ち歩くのか、またどのように持ち歩くのかで判断する
  • 持ち歩くのであれば、どの程度書くことがあるかによって判断する
  • 邪魔にならないサイズの中で、よりスペースが多いと活用しやすい

「手帳に書く量」から手帳を選ぶ

「持ち歩く頻度」のほかに、手帳のサイズを選ぶポイントとして重要なのが「手帳に書く量」があります。

例えば、スケジュール管理のほかに、手帳をメモやノート的に使うことも多いはず。その場合には「書く量」に応じて「メモ欄の大きさ」や「ノートのページ数」を判断する必要があります。

ポイントをまとめると次の通りです。

  • どのページのどの部分に、メモ・ノートを取るのかを考える
  • メモスペースには、どのくらいの量を書くのかを考える
  • ページ数の多いノートページはいるのかを考える

手帳の仕様の選び方

手帳の選び方(仕様の選び方)

手帳には大きく分けて、「冊子状の綴じ手帳」と「ファイル状のシステム手帳」があります。

綴じ手帳は一般的に1年単位になっており、システム手帳はリフィルの入れ替えによって3ヶ月でも1年でも自由な単位で使うことができます。

例えば、綴じ手帳は基本的に4月始まり・1月始まりがメインとなっており、1年単位で切り替えるのが基本となります。

しかし1年の間でライフスタイルが変化したり、転職や異動などでワークスタイルが変化する方も多いはずです。

その場合は、フォーマットの変更が途中で変更ができないこともあり、ライフスタイル・ワークスタイルの変化に対応できないというデメリットがあります。

また営業職の方などで、資料や手帳の中身を必要に応じて入れ替えて持ち歩きたい場合は、ファイルのように使えるシステム手帳の使い勝手が良い場合も多いはずです。

つまり手帳の仕様を選ぶポイントとしては、主に次の点が考えられます。

  • 1年の間でライフスタイルに変化があるのか
  • 手帳のフォーマットを頻繁に変える必要はあるのか
  • 手帳に挟む資料の入れ替えが頻繁にあるのか

より最適化した手帳なら「バレットジャーナル」がおすすめ

バレットジャーナル用ノートのイメージ

手帳を選ぶ「もうひとつの選択肢」として、「バレットジャーナル」という箇条書きノート術があります。

このノート術は、箇条書きをベースとして「自分にあったフォーマット」を自分で作成して記入していくノート術。

手書きがベースなので手間ではありますが、「完全オリジナル」な自分専用手帳として、うまく活用すれば効果的な手法です。

おすすめの書籍として「バレットジャーナル・人生を変えるノート術」があるので、ぜひ読んでみてください。通常の手帳活用にも応用できる内容も多いので、おすすめです。

\バレットジャーナルにおすすめのノート/

「手帳選び」で今日の暮らしを楽しむポイント

手帳の選び方

手帳はうまく活用できると、思考が整理されて、行動を後押ししてくれるツール。まずは「手帳を使う目的」をきちんと把握した上で、自分に最適な手帳を選ぶことができると今日が楽しくなるはず。

もしシステム手帳を使うのならば、当サイトで配布している「今日を楽しむための、手帳リフィル Good Day Diary」も使ってみてください。

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